関東オープンテニス選手権大会 結果報告

皆さんこんにちは。コーチの中山です。
5月16日から21日まで関東オープンテニス選手権大会
男子60歳以上の部で小田原に行っていました。
その関東オープンの結果のご報告と、
大会を通じて感じたことや考えたことを書かせて頂きます。

シングルスは第７シードでの出場で、
初戦の２回戦は６－２・４－６・６－２で勝ち、
３回戦不戦勝、4回戦０－６・６－１・７－５で勝ち、
準々決勝は優勝した第２シードの選手に５－７・２－６で負けてベスト８でした。
ということでシード順通りの良くも悪くもない成績でした。

ダブルスは第３シードの出場で、
初戦の２回戦は６－２・６－１で勝ち、
準々決勝は６－４・６－１で勝ち、
準決勝は第２シードのペアに６－４・６－４で勝ち、
決勝は第１シードのペアに６－２・７－５で勝ち、
１０年ぶり２回目の優勝でした。

決勝戦を前に感じたことや考えていたこと・・・
準決勝で対戦したペアもかなり強いペアで、
この相手に勝てたことが自信になったし、
パートナーは今年から組んだペアで、
今大会で４試合目になりコンビネーションもよくなり、
何より前の大会よりパートナーは調子が良くなっている。
僕自身の準決勝までの調子は、まあまあの出来でしたが、
少し気持ち的に引いている部分があった。

決勝戦では対戦相手の二人は、
かなりのビッグネームなので気持ちで引かないことと、
状況判断をしっかりと行い一つ一つのプレイに集中すること。
勝てる可能性は絶対あるはずなので勝てると信じること。
勝ちたい気持ちを勇気に変えてプレイし続けること。
特にサーブとリターン。

こんなことを思いながら試合に臨みました。

結果として自分たちの強み（動きの速さやネットプレイ）が試合全般に反映され、
適当に運もよく、最後まで高い集中力で試合ができたと思います。

試合というのはいろいろな条件が重なり合ってこそ、
初めて良い結果を得られるので、
それまでの準備（物的なこと・精神的なこと・体力的なこと・戦術的なこと）
を怠らないことが重要です。

皆さんも試合に出る機会があると思いますが、
強い相手と対戦する時にはしっかりと準備をして、
上記の事を少しだけでも参考にしていただければ幸いです。

今回もビデオを撮ってきているので、
ダビングご希望の方はブルーレイ・ＤＶＤのどちらでも、
ディスクをお持ちいただければコピーいたします。