吉澤4コマブログ【絵】

北松戸校はカーペットコートなので、今回のマンガのような事は出来ません。
柏の葉校やおゆみ野校なら砂入り人工芝のコートなので、出来るかもしれない？
今度こっそり行ってやってみようかしら・・・こんにちは、吉澤です。

さて、今回こんなマンガにしたのは理由があります。
私のお友達に、砂で絵や物語を描く【サンドアートパフォーマンス】というものをやっている方がいまして、
12月8日（金）～18日（月）まで自由が丘で個展を開くというので、先日行ってきたのです。



kisato（きさと）さんといいます。（現場で撮ってくるのをすっかり忘れていたので、後日送ってもらいました）
台湾と日本のハーフで、サバサバした小柄なオリエンタル美人です。
ここで紹介することは了承を得ているので、良いことをいっぱい書いておこうと思います（笑）。

作品は【砂描画（さびょうが）】と呼ぶそうです。ガラス板を置いた透明な箱の下からライトを当てて、道具を使わず指や爪だけで絵を描いていきます。



この時点でもう凄い・・・。



鼻の下のふくふくした感じが見事に表現されています。



左手に見本となる絵を持っています。『あくび猫』というタイトルでした。
私は元の絵を初めて見た時、「フレーメン現象かな？」と勝手に思っていたことはここだけの秘密です。
（※フレーメン現象：猫や馬などが匂いを嗅いだ時に上唇を持ち上げる現象）



砂の量を重ねて濃い色を表現したり、爪で細く砂をよけて線を描いたりしていました。画像だと分かりづらいですが、凄く立体的でしたよ。



完成！　どうですか、凄いでしょう！
おっと、自分が描いているわけでもないのに自慢げになってしまいました（笑）。
合間に私を含めた来場者の皆様とお話しながら作成していたのですが、凄い完成度です。まるでモノクロの写真みたいですね。
精力的な広報活動が実を結んで、最近はサンドアートの知名度が高まりつつあるといいます。大手ゲーム会社や大手飲料メーカーのウェブＣＭにも彼女の作品が採用されたりしています。
「ノリと勢いだけで生きてる」なんて本人はジョーク交じりに言いますが、プロとしてやっているのは凄い事です。尊敬している友人の一人です。

この砂描画、ギャラリーの外に体験ブースも置かれていたので私も挑戦してみたのですが、



・・・ご覧の有り様です。これでも何回かやってみて、良くできた方です。
私が行ったときは天候も悪くてかなり寒い中でやっていましたが、それでも彼女の偉大さが痛感できました。

会場にはkisatoさんのお友達のクリエイターさん3名の作品も展示されていました。
砂描画に熱中しすぎて写真撮り忘れましたけど・・・（笑）。
クリエイターの皆様、ごめんなさい。

しかしこちらも圧巻の一言です。私はこの中でもボールペンで描かれたという動物たちの絵が気に入ったので、お土産でポストカードを買って帰りました。先程の『あくび猫』の元の絵を描いた方の物です。
ポストカードはアルドールの施設内に飾ろうと思いますので、見つけたらじっくり見てみてくださいね。
そして期間内に都合がつくならば、ぜひ現場に行って生で味わってください！
このブログの公開は15日なので、あと3日あります！
時間などのタイミングが合えば、砂描画で似顔絵を描いてくれるそうですよ！

今回は写真いっぱいでずいぶん長々と書かせて頂きました。お付き合いいただきありがとうございます。
では、また次回！