豊田ブログ ～全仏オープンの振り返り～

皆さん、こんにちは。
豊田です。
ブログアップが遅くなってしまい、申し訳ありません。

さて今回は全仏オープンの感想を僕なりに書いていきたいと思います。

まず最初に一言！

ナダル強すぎです!!

ナダルの全仏オープンの生涯成績は、あのレベルの中で勝率が97%か98%あるそうですね。
このデータだけ考えても、サーフェスに合ったプレースタイルというものが存在することがよく分かりますよね。

ちなみに今回、男子で準優勝したティエムもクレーコートを得意とする選手だと思います。

僕も本場のクレーコートでテニスをした経験がありまして、比較的得意なサーフェスです。

クレーコートでは、ボールのスピードが落ちるため、ラリーの回数が必然的に多くなります。

またオムニコートと比べるとボールが高く弾むため、
どの選手も強烈なスピンボールでリスクの低いネットの高い所を通すボールを打ち続けることがベースになります。

簡単にポイントが決まらない為、相手を動かす必要もあります。

そういった理由により、全仏オープンでは、角度のついたショートクロスや
ドロップショットみたいな短いボールで相手を動かすシーンが非常に多く見られると思います。

 

今回の錦織選手の結果はナダルに負けてしまいベスト8でしたが、僕はこの結果を本当に凄いと思いました。

あのタフなサーフェスの中であれだけ競った試合を勝ち進んだのです。
体力の維持がどれだけ大変だったことでしょう。

錦織選手のメンタルは本当に強いのだなと再確認した全仏オープンでした。

そもそもあの体格であの中で互角にやりあえている事自体が凄いことなのです。

皆さん、錦織選手はあの体格では世界一テニスが強い選手なのです！

次の全英オープン（ウィンブルドン）でも皆で応援しましょう！

 

今回の全仏オープン、男子はシード勢が順当に勝ち上がりましたが、女子は相変わらず荒れていましたね。

女子で優勝したバーティ選手はグランドスラム大会ではシングルス初優勝でしたが、
過去の戦績を見るとダブルスでの結果が非常に優秀で、グランドスラム大会でも良い結果を残していました。

試合を観ていても、ダブルスで必要なショットが非常に強く、特にサーブとボレーの強さが光っていました。

今回全仏オープンで優勝したことは非常に大きな自信になったと思いますし、
あのプレースタイルでは次の全英オープンでも好成績を残す可能性が高いと予想します。

是非、全英オープンの優勝者当てクイズの女子選手の欄にバーティ選手を書いてみてください。

しかし！ 僕の予想はいつも外れるので書かないほうが当たるかも（笑）。

以上、全仏オープンの感想でした。