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北松戸校

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テニスにおいて大事だと思うこと 〜田巻

2021年9月30日

こんにちは、田巻です。

このブログが田巻の北松戸校最後のブログとなりますので、
ぜひ最後まで読んでいただけたらと思います。

お題の「テニスにおいて大事だと思うこと」ですが、私が一番大事だと思うのは

『テニスに対しての考え方』です。

具体的にはどういうことかと言うと、
練習に対しての臨み方、試合中のメンタルなどもそうですが、
とにかく自分に対してプラスになるように考えることです。

豊田コーチのブログでも少し触れていましたね。
豊田コーチはプラスに考えるために、テニスを「楽しむ」とありました。

なにを隠そう私がこういう考え方になったきっかけには、豊田コーチが大きく関わっています。

昔試合などをまわっていた頃ですが
豊田コーチにたまに練習をしてもらっていました。

昔はメンタルの弱さに悩んでいて、
競ったポイントを取り切ることができない場面も多く、
試合が苦しい(精神的に)と思うことが数多くありました。

その頃、豊田コーチに40-40で一本勝負の時のメンタル状況を質問したところ、
私の考え方とはまるで違っていました。

私のメンタル状況は
『これを取らないとマズイ』
『流れが向こうにいってヤバイ』
『絶対取らなきゃ!!』
といった感じ。

対して豊田コーチのメンタル状況は
『これを取ればいける』
『これを取れればすごく楽になる』
『そのために、このポイントは頑張ろう!!』
といった具合でした。

上記の違いが何か、皆さんはわかるでしょうか??
それは考えがポジティブかネガティブかの違いです!!

豊田コーチのメンタルは基本ポジティブです。

一本勝負でお互いに絶対に取りたいポイントなので当然ラリーも長くなり、
その1ポイントを取るのは凄く大変です。

この中でネガティブな思考だと1ショット1ショット打つたびにプレッシャーがかかり、精神が削られていきます。
当時の私は「このポイントを取られたら死ぬ」くらいに自分の精神を追い込んでいました(笑)。

結果、取られた際には集中力が切れてしまい、流れも向こうにもっていかれていました。
もし取ったとしてもメンタルは穏やかではないので、
次のゲームも同様に精神をすり減らして疲弊してしまい、結局メンタルが折れてしまう……。

その考え方がポジティブに変わるだけで、
私には別世界に感じられるくらいに違いました。

ポジティブになることで気持ちも積極的になるのか、
試合のギリギリの駆け引きも楽しめるようになりました。

それまでの考えではありえないくらいの変化でした。
このことから、考え方1つで色んなことが変わることに気づきました。

練習においては、もし相手が上手じゃなくてラリーを繋げられないなら、
繋げてあげられるように正確にコントロールして、自身のコントロールの練習にしよう。

ボールが散って色んなところにいくのなら、
自分のフットワークの練習にしよう。

調子が悪いなら、悪い中でもミスを少なくできるように練習しよう、など。

何事もポジティブに考えて、何事も自分のプラスに変えられるようになりました。

そこからテニスが飛躍的に上達したように思います。
テニスがより楽しくなり、より好きになりました。
ちなみに今も成長中です(笑)。

試合も昔よりも楽しくなりました♪
むしろギリギリの試合になるとスリルがあり、
ワクワクするとさえ思うようになりました。
精神的にすごく楽になりました!!
ただ体力的には年々苦しいです(笑)。

もし今、テニスがうまくいってない、伸び悩んでいる方がいたら
ぜひこれを参考に、考え方を変えるきっかけにしていただけたらと思います。

 

最終日に気合を入れて、だいぶ長文になってしまいました(笑)。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
そして今日まで11年間、本当にありがとうございました。

アルドール北松戸校には、上記の通り私のテニス観を変えた豊田コーチをはじめ、
素晴らしいコーチが沢山います。

これからも変わらずに北松戸校をご愛顧いただけますと幸いです。
そしてもちろん、柏の葉キャンパス校にも遊びに来てくださいね!

ではまたいつか皆さんとお会いできる日を心より楽しみにしております。
\(^o^)/

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