初めてテニスをした日の思い出

こんにちは！
テニスを始めたきっかけはテニスの王子様！ 小越です。

今回はブログリレーということで照井コーチからバトンを受け取りました！
見ましたか⁉ 幼少期の私のプリティフェイス！
幼稚園くらいまでは丸い顔で友達のお母さんからかっこいいと言われ、
「ジャニーズに応募してみたら？」なんてチヤホヤされていたことをうっすら覚えています。
人生一番のモテ期は幼稚園の時でしたね。

いつから「ばかうけ」だの「バナナ」だの言われるようになったのか思い出せません。
たしか、身長と共に顔も伸びたような……。
幼稚園の頃に戻りたい(泣)

さて、そんな私の思い出ですが「人生で初めてテニスをした日」のことを書きたいと思います！

しっかりテニスを「始めた」と言えるのは、
中学生の時にたまたまできたばかりの硬式テニス部に入部した時になると思います。。

ただ厳密に言うと「初めてテニスをした日」は違うのです。

私が人生で初めてテニスをしたのは小学2年生？くらいの時です。
それも、テニスコートで始めたわけではありません。

小学生時代の親友といつも学校が終わったあとに遊んでいたのですが、
今日はなにして遊ぼうかと話していたときに、お互いの家にテニスラケットがあるということになり、
その流れで「じゃあ、今日はテニスをしよう！」ということになりました。

ラケットを持って来たものの、コートもなければ打ち方も知らない小2の私たちは
広い公園でとんでもなく遠い距離からとにかく思いっきりボールを吹っ飛ばすという
確実にテニスではない楽しみ方をしていたことを覚えています。

でも、それがなぜかとても面白かったんですよね～。

できないわりにラケットの真ん中に当たった時の感触が気持ちよくて夢中で吹っ飛ばし続けました。

夢中で打っていると雨上がりだったのかボールが水たまりに入ってしまい、ビショビショに……。

気にせずそのまま打ってみると水が綺麗にしぶきをあげて飛んだので二人で大興奮！
なにも知らない私たちはその衝撃にハマってしまい、
水道でわざとボールを濡らして吹っ飛ばす遊びに昇華させました。

※良い子のみんな
　ボールとガットは水に弱いです。絶対に真似しないでね！

冒頭でもお話した通り「テニスの王子様」が大流行していた時代なので、
お互いに「ブーメランスネイク！」とか「ダンクスマッシュ！」とか言いながら
帰宅時刻のチャイムが鳴るまでビチョビチョなまま夢中でボールを打っていました。

ちなみにそんなに漫画好きじゃない小越も、テニスの王子様は全巻持っています。
(兄ちゃんからパクったやつだけど)
続編の新テニスの王子様は飽きて途中で終わってます。

テニスの王子様は中学テニスの話なので、
「中学生になったら絶対にテニス部に入ろう！」と二人で意気込んでその日は帰りました。

中学は親友が受験をしたことで別々の中学に行くことになりましたが、
公立の中学に通った私も本当にたまたま硬式テニス部が創部した2年目に入学したため
公立の中学校では珍しい硬式テニス部に入部することができました。

親友も中学でテニス部に入部し、一回だけ試合会場で会いました。

小2で夢見て約束通りテニス部に入部なんてそれこそ漫画の世界みたいですが、
お互い下手くそすぎてテニスの王子様のような「全国で会おう」的なことにはまったくならなかったです。(笑)

私はその後、高校もテニス部に入り、専門もテニス専攻に進み、気づけばテニスのコーチになっていましたが、
水に濡らしてボールを打っていたときは、コーチになるなんて思ってもみませんでしたね～。

※良い子のみんな②
　そんなやつでもコーチになれるから、みんなはもっと良い選手、コーチになれるぞ！

親友は中学でテニスをやめてしまったのですが、そんな親友とこの前久しぶりに連絡をとりなんと！
20年ぶりに一緒にテニスをしたのです！

大人になってもう一度テニスをしてみたいということで、一緒にオートテニスに行ってきました。

一緒に水で濡らしたボールを打ち合っていた頃で記憶が止まっている親友は、
私のテニスを見てさすがに驚いていました。

大人になってまたテニスが一緒にできるなんて思っていなかったのでちょっと感動ですね。
持つべきものは友ですね～。

こうして昔を振り返ると、入会したばかりの子が思い切りボールを打ちたがるのも分かる気がしてきますね！
自分がそうだったし……(笑)

いやー、思い出してたら長くなりました！

そろそろ次のコーチにパスしましょう！
次回はこのコーチ！

野球やってる。誰だ？

2001年でこのサイズて！！！！
もうアイツしかいないでしょう！

明日のブログもお楽しみに！