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【報告】11/6 チャンピオンズカップ 女子ダブルス

2016年11月13日

こんにちは。
11月6日(日)、『チャンピオンズカップ 女子ダブルス』を開催しました。
4校の代表が集まる『マスターズカップ』の代表を決めるこの試合、
1年間行ってきた「サンデーナイトマッチレース」のポイント上位者で争われます。

まずは参加者の方から。

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そして優勝は!

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優勝
山田 麻由美 様・高橋 ひらり 様

おめでとうございます!
試合の後半になるにつれて安定感が増していきました。
絶えず声を掛け合い、お互い良い部分が出せたのだと思います。
マスターズカップでも絶対に結果を出してくれるでしょう!
期待しています。

 

<榎本コーチの独り言・・・>
●ダブルスにおける前衛の役割について⑥

す、すみません。
今回は『駆け引き』について書く予告をしていましたが
前衛の役割について語る上での重要テーマ、『ポジション』について書きたいと思います。
ーーーーー
ダブルスにおける前衛の役割
第1章『攻め』
 ①状況判断
 ②狙いの決定
 ③動作の実行
第2章『守り』
第3章『ポジション』←今回はコレ!
第4章『駆け引き』
ーーーーー

前衛の「ポジション」…相手後衛がボールを打つ際に
「次に何が起こるのか?」という事前予測がしっかりと出来るかどうかがポイントです。

まずは大前提として
「相手の視界の中で必ず動きを入れる。」
自分が打とうとしているときに前衛の動きが入るとやりずらいものです。
実際にポーチにしっかりとでなくても気にさせるだけでも効果ありです。

次に、ここポイント‼ ↓今回のメインです
「自分のポジションと狙い」
自分が何のためにどこのポジションで何を狙っていけばよいか。
しっかりと理解してダブルス巧者を目指しましょう。


①横パターン ※雁行陣・並行陣の時
●『ストレートを空けておき、ストレートを打ってきたボールを狙う』

相手後衛がワイドにきたボールを返球しようとします。
こちらの前衛(自分)がコートの内側に寄っていて、ストレートが空いているのがみえたらどうでしょうか。
クロスに狙うにしても、相手(自分)のポジションが内側によっているので
かなり角度を付けなくてはいけません。
『空いてる!ストレート』となり、ストレートを狙うと思います。
そしてそれこそがこちらの狙いだとしたら?

クロスとストレートはどちらが成功する確率が高いかというと、
皆さんご存知の通り、クロスはネットの低いところを長く打つことが出来るのに対し、
ストレートはネットの高いところを短く打たなければなりません。
すこし外側にずれてしまってもアウトしてしまいます。

相手に難しいボールを選択させ、しかもこちらはそのボールを待っている訳です。
そしてそのボールをセンターにコントロールできればポイントはこちらのものです。


●『ストレートをカバーしていると見せてセンターの甘いボールを狙う』

逆の考えもあります。
相手後衛がサイドに寄ったこちらの前衛(自分)の動きをみて、ストレートに打つでしょうか。
自分のショットに絶対的な自信を持つ後衛であれば、打つこともあるかもしれませんが、
大体の方でしたら狭いエリアを狙うよりは広いスペースを選択すると思います。

相手後衛がそう考えている所で、自分が考えるべきことは、
ポジションはワイドに少し寄った状態から、『ストレートはぜったに抜かせない』ではなく
『センターに甘いボールがきたら攻撃をする』でなくてはいけません。

ここでは総じて、
ポジションで守るコースと実際の狙いを同じにしない。
ということを忘れないでください。


②縦パターン ※特に雁行陣の時
相手の攻撃範囲を狭くさせ、自分の守備範囲を広げるために大切な考え方。
簡単に言うと、
相手がポジションを前に移動してから打つときに自分のポジションも前にとり
深いボールを下がって打つときには自分も下がってポジションをとる。
という事です。

●『相手後衛が前のポジションから打つことになっても下がらない』
雁行陣でストロークを打っている相手が前に動いて打つときに
『攻めてくるから下がって守ろう』とポジションを下げてしまう事はあるかと思います。
ですが、自分が下がってしまうと、
相手が打てるコースが左右に広がり、足元も狙われやすくなってしまい、
逆に相手から攻められやすくなります。

→自分も前にポジションをとり、ストレートを攻められてもブロックする気持ちで待つ。
が良いです。

●『相手後衛が下がって打つときは少し下がって様子を見る』
パートナーの深いボールや、ストレートロブを打った際や、相手後衛が下がって打とうとしている時、
『チャンスがきそう!』と前に行ってしまうと、ロブで抜かれやすくなってしまいます。
守ろうとロブを打つ相手に対し逆にチャンスを与えてしまいます。

→少し下がったポジションでロブを待つ。短くなれば前に詰めて攻撃。
が良いです。


どうでしょうか。

長くなってしまいましたが、
基本的な攻め・守りのポジションから相手の状況によっても自分のポジションは変えていきます。
そうすることで、「よりボールを触りやすくする」ことが目的ですので忘れずに!

是非、意識して行ってみてください。


さて、次回は
ーーーーー
ダブルスにおける前衛の役割
第1章『攻め』
 ①状況判断
 ②狙いの決定
 ③動作の実行
第2章『守り』
第3章『ポジション』←今日はココ
第4章『駆け引き』←次回こそ!
ーーーーー

お楽しみに!

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