印象に残った試合(吉原)

皆さんこんにちは。
北松戸校コーチの吉原です。

４年ぶりに開催された紅白戦！
応援、本当にありがとうございました。

励ましてくれる方、煽ってくれる方(笑)、たくさんの声をかけていただきました。
残念ながら白組は負けてしまいましたが、来年に向けてまた練習していきますので
来年もぜひ応援のほど、よろしくお願いします。

それでは、ブログリレーです。
今回のテーマは過去の【印象に残った試合】です。
これまでたくさんの試合に出てきたコーチ陣は、どんな試合を経験してきたのでしょうか。

私の印象に残った試合は2つあります。

①試合時間最長!?
それは高校生の時の試合です。
8ゲームプロセットの試合でした。
当時の私のプレーはスライスのストロークのみで、一切ネットプレーも使いません。
ですので、相手のミスでしかポイントを取得することができませんでした。
ところがなんと、対戦相手も似たようなプレーだったのです。
いわゆる“シコラーVSシコラー”です。
最初の段階で長くなることは予想されていましたが、
当時は日没サスペンデッド(順延)というルールが無く、日没の中、試合を続けた記憶があります。
そしてタイブレークの末、どうにか勝利することができました。
普通8ゲームの試合だと大体40分くらいで決着がつくでしょうか。
しかし、その試合時間……なんと3時間!!
運営の方々も疲れたでしょうね……。

②緊張の1ポイント
これは大学の時の試合です。
その試合は3セットマッチだったのですが、1セット目は相手の勢いに押されて取られました。
しかし、2セット目で私のネットプレーが上手くいき、取得！
ファイナルセットにもつれ込みました。
ファイナルセットの展開はとてもわかりやすく、
ひたすらキープのシーソーゲームでした。
そのままタイブレークに突入！
お互いにサーブの入りが良く、タイブレーク内でも2本キープのシーソーゲーム！
デュースに突入するも決着つかず……。
そして、私のサービスポイント2ポイント終了し、
私が1点リードしたところで、なんと……
日没サスペンデッド!!
『ここで!?!?』誰もが思ったことでしょう。

その日はホテルに帰り身体を休めるも、試合のことが頭から離れず悶々としておりました。
明日の1ポイント目は相手のサービスからスタート。
どのコースに打ってくるのか。
また同じようにシーソーゲームになるのか。
どうやってミニブレークするのか。
そんなことがぐるぐると頭を回っていました。

そして翌日……ウォーミングアップも終わり、相手の調子も特に悪くはなさそう。
しかし、私もそうだったと思いますが、相手の選手もスタートから緊張し、張りつめた表情をしていました。
そして、ついに試合再開。
相手選手のファーストサーブ。
思いっ切り打ってきました。センターへのフラットサーブ。
しかし、フォルト。
そしてセカンドサーブ。今度は目一杯回転をかけたスピンサーブがワイドに。
しかし、フォルト。
…………え？
あ、終わりだ。
すごく前日から緊張しましたが、相手のダブルフォルト1本で終わりました(笑)。

これが私の印象に残った試合です。
次回は長谷コーチ！
どんなエピソードがあるのでしょうか。
お楽しみに！