テニス中の恥かしい思い出～松村～

皆様こんにちは！
コーチの松村です。

やはりどんなに上手い人達でも、恥ずかしい思い出が一つはあるのですね。

もちろん私も色々と恥ずかしい思い出があるのですが、
特に恥ずかしい思い出は、初めての練習試合で勝利した瞬間です。

それは、高校1年生のテニス部に入って初めての練習試合でのことです。
私は初めて試合ができることにワクワクしていたのですが、
試合の度にどんなふうに戦っていいのか分からず、負け続けていました。

日が暮れた最後の試合。
顧問の先生から「とにかくミスをせず繋げろ」と言われたので必死に繋いだ結果、
マッチポイントを握ることができ、最後に相手の選手がダブルフォルトをしてゲームに勝つことができました。

硬式テニスの試合で初勝利した私は、あまりの嬉しさにテンションが上がってしまい……
何故か分からないのですが、相手がフォルトしたボールを、バックハンドでフルスイングしてネットに打ち込んでしまいました。
そして打ち込んだ瞬間、左足に電流が走るぐらいの痛みに襲われました。

そう。左足がつったのです。
最初は何が起きたか分からず自分の左足を見たところ、
ふくらはぎの筋肉がいつもの場所になく、凄く慌てたのを覚えています。

あまりの痛みで動くことができず、対戦相手の方の肩を借りて何とかコートから出ることができました。

その後顧問の先生から、トレーニングが足りないことと、
相手のミスしたボールを打ち込むとはスポーツマンシップに欠けることを怒られ、
初勝利が情けなく恥ずかしい思い出になりました。

次回のブログは大杉コーチです。
どんな恥ずかしい思い出話が聞けるか楽しみです。