【コゴ日誌】テレビデビュー ～あのシーンの裏側～

こんにちは！
ハリウッドを目指そうか。小越です。

いやー、最近忙しいですわ！
ブログ全然書けない！すみません！(開き直るやつ)

さてすっかり1月も終わり気づけば最終週ですよ。
1か月終わるのが早い。もう早すぎて岡野なんて「さやっ！」って言ってました。

「さやっ」ってなんやねん。(たぶん朝で口が回ってなかった)

ということでね、1月ももう終わりますけどもね。
今年も1月クールのドラマが放送開始しまして、なかでも香取慎吾さんが11年ぶりの主演ということで話題になっている「日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった」は注目ですね。

なんでかって？
なにを隠そうこの私が出ているから！

 

はい！なんと千葉NT校がドラマ撮影に使用されました～！

いやー、初めての経験でしたけどすごかったですね。

最初は普通に制作会社の方から問い合わせが来て、そこから2回ほどの下見を経て提供が確定しました。

当日はもう何人ものスタッフの方やエキストラの方が来て、クラブハウス内が紅白戦の時くらいパンパンでした。

着々と準備が進み、あっという間に撮影開始。

「監督って本当に『本番！よーい…アイっ！』で始めるんだなぁ」とか思いながら、私もボール出しなどのお手伝いで参加しました。

私が打って、俳優さんを捻挫させるシーンについては最初から打診されていたのですが
いよいよそのシーンの撮影に……

このシーンでは佐野玲於さん演じる剣聖はテニス初心者の設定のため
「キレイに打てなくても問題ないので、当たったらそれを打ち返してもらって当たらなければ次のボールを出してください。」
とのことでリハーサルではほぼ当たらず常に2球出してラリーを演出していました。

そして、本番。

監督「本番！よーい……アイっ！」
小　ボール出す
剣　ジャストミート！（めっちゃ深くボール飛んでくる）
小 「えっ⁉」（焦る俺）
小 「（とりあえずミスできないからクロスに入れなきゃ！）ブン！」
　　ショートクロスにズドン！
小 「（やらかした～！ すんごい際どいところに打っちゃった～！）」
監督「はい！OK！！」
小 「（OKなんかい！）」

と、まさかのリハとまったく違うボールが飛んできていたのです。
それでも謎に一発OKを貰えて一安心の小越でした。

（奥のちっちゃいのが私）

ちなみに捻挫をするシーンということで
監督に「捻挫のあとってどんな流れが自然ですか？」と聞かれ
「とりあえず冷やすのでまず靴は脱ぎますね。」と伝えたら、その演出を採用してもらえました。
細かいですが靴を脱いでるので、そこも要チェックです！

まさか昨年の「捻挫嫌ー」はこのための伏線だったのか……？

……いや、あの5秒くらいのシーンのために両足捻挫は釣り合ってないわ！

 

撮影隊の皆さんは、あの1～2分のシーンのために2時間弱かけて印西まで来て3時間ほど撮影し、また東京に戻るということでした。
ドラマの撮影はハードですね本当に。

あ、スカウトはされませんでした。
くそー。ハリウッドはあきらめて、地道にテニスコーチ続けるかー。(笑)

エンドロールにちゃんとARDORロゴが入ってました！

撮影に伴う休講にご協力くださった皆様、本当にありがとうございました。

では！