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テニスコラム
2024/09/27
〈テニス意識改革コラム『豊田ism』vol.5〉
ボレーで大事なのは、ラケットの真ん中でしっかりとボールを捕えることです。
ボールを無理に飛ばそうとしたり、速いボールが飛んできた時に焦ってラケットを振り回したりしていませんか。
ボレーが苦手な方は、自分自身で難しくしているケースも多いと思います。
今回は私がボレーをしているときのイメージを紹介します。
簡単にイメージできるのが、ボールキャッチです。
相手が投げた山なりのボールを身体の前でキャッチしてみてください。
この時に、腕を伸ばしてキャッチしにいったりせず、ボールが自分の所に飛んで来るまでしっかりと待ってキャッチしてください。
大事なのは、飛んでくるボールをキャッチする手の位置を変えないことです。
ボールをキャッチすることに焦って、身体よりも先に手が動いてしまう方は、ボレーでも同じ態勢になってしまうと思います。
ボレーはストロークと違ってノーバウンドで打つので、ラケットを大きく動かしてしまうと真ん中に当たりづらくなってしまいます。
あとはタイミングです。
ボールを素手でキャッチする時に、ボールを掴むタイミングがありますよね。
そのタイミングでラケットのグリップを少し握ります。
それほど強くないボールに対して力いっぱい握ってしまうと上手く飛びませんので、ボールに負けない程度の力でOKです。
さあ、では実際にボレーをしてみましょう。
ボールが飛んできた時、まずはラケットを打点よりも前に出し過ぎないように意識します。(真ん中に当たりづらくなる原因です)
焦らずしっかりとボールを待ってみてください。少し余裕が出来ると思いますよ!
そしてタイミング。
ボールをキャッチする時のタイミングでラケットを軽く握ります。
タイミングが上手く合うと、ラケットを大きく振らなくてもボールが遠くに飛んでいく感触を得られると思います。
ボレー練習の時に見つけてみてくださいね。
※『豊田ism』は、過去に当社公式LINEアカウント「ARDORスキル向上委員会」に投稿した内容を掲載しています。
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