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テニスコラム
2024/10/04
〈テニス意識改革コラム『豊田ism』vol.6〉
メンタルについて書くのは今回が2回目になります。
錦織圭選手がかつて快進撃を繰り広げていた頃、ある記事が私の目に留まりました。
2011年、スイス・バーゼルでの大会決勝戦でフェデラー選手に敗れてしまった錦織選手に対し、コーチであるマイケル・チャン氏がこんな指摘をしたそうです。
「尊敬するフェデラーと決勝で戦えることだけで満足している部分があった。
過去の実績なんて関係ない、優勝するにはお前が邪魔なんだ、という強い気持ちが足りなかった。」
錦織選手にはフェデラー選手に勝つために必要な技術や体力は備わっていても、上記のような気持ちが邪魔して結果に結びついていないという指摘ですね。
この記事に私は深く共感しました。
というのは、自分にも思い当たる経験があったからです。
私が選手をしていた頃、日本ランキング30位以内の選手に一度も勝てず、悩んでいた時期がありました。
勝つために練習を積み重ねていましたが、いざそのレベルの選手に当たると実力が発揮できないまま試合が終わってしまう……。
なぜ、発揮できないのか。
まさに冒頭の記事に書かれていたことが私の中にも存在していたからです。
もちろん試合が始まったら良いプレーをするため、ポイントを取るために一生懸命やります。
でもどこかで勝手に満足している自分がいたのです。
30位以内の選手には勝ったことがないから、良い試合になればそれでいい、という中途半端な気持ちが、勝ちに繋がらない大きな理由だったのです。
その気持ちに気付き自ら打破することで、30位以内の選手にも勝てるようになりました。
要は、自分に自信を持つこと。
それがとても大事なメンタル要素です。
自分はできる!自分ならできる!という強い気持ちを持つこと。
ボールが入るか不安な場面でも「このボールはコートに入れて当たり前」という高い意識を持つこと。
自分には自信がある!と偉そうになるのとは違いますよ。
ライバルになかなか勝てない方、もう1ランク上の人に試合で勝ちたい方、もうちょっとレベルアップしたいと思っている方!
テニスは考え方や意識を少し変えただけでもレベルアップします。
試合で勝ちたい方は特に、自分のメンタルと向き合ってみてください。
※『豊田ism』は、過去に当社公式LINEアカウント「ARDORスキル向上委員会」に投稿した内容を掲載しています。
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