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テニスコラム

ルーティンの効能

2024/12/26

  1. その他

〈テニス意識改革コラム『豊田ism』vol.12〉

今日のテーマは「ルーティン」についてです。
「ルーティンって何?」と思う方のために、簡単に説明しますね。
ルーティン(routin)とは、「決まりきった仕事」や「日々の作業」というような意味で、スポーツのルーティンとは「毎回決まって行う動作」のことを言います。

テニスでルーティンといえばラファエル・ナダル選手が有名ですね。
コイントスの際に飛び跳ねたり、リターンする前やサーブを打つ時に一見落ち着きのないような動作を行っているナダル選手ですが、よくみていると毎回同じ動作をしています。

このように決まった動作を行うことにより、集中力が増したり同じリズムで打てるようになったり緊張がほぐれたりと、色々な効果が得られます。
ちなみに、私が行っているルーティンもあるんですよ!
ボールを打った後にラケットをクルクルと回してから、次のボールを打ちにいきます。
試合中やラリーを激しく打ち合っている時は必ずやっていますから、一度見てくださいね。
このルーティンがないと、リズムが変わってうまく打てなくなるほど私にとっては重要なんです。

このルーティンという動作は、他にも数多くの一流スポーツ選手が行っています。
例えば野球では、イチロー選手!
イチロー選手は、スタジアムに入る一歩目を必ず同じ足で踏み入れていたそうです。
また、走り始めの足も決めていたみたいです。
一番驚いたのは、9年間ずっと昼食にカレーを食べていたこと!
そのルーティンが10年連続200本安打を記録できた1つの理由でもあるのかもしれませんね。

このように人はそれぞれ違ったルーティンを持っています。
もしかすると、皆さんも気付かないうちに行っているルーティンがあるかも!?
しかし無意識のルーティンではなく、意識的に行うルーティンがあると良いようです。
自分オリジナルのルーティンを作ってやってみると、何かが変わるかもしれませんよ。

 

※『豊田ism』は、過去に当社公式LINEアカウント「ARDORスキル向上委員会」に投稿した内容を掲載しています。

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