- 技術解説
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テニスコラム
2025/03/21
〈テニス意識改革コラム『豊田ism』vol.18〉
ショットのミスを減らすためには、単純に打点をしっかり合わせる工夫をしたり、打つスピードを緩めてコントロールに徹したりするなど色々な方法がありますが、今回ご紹介するのは「一時的に相手の存在を消す」という方法です。
これだけだと頭に「?」が浮かぶと思うので、ちゃんと説明します。
ただしあくまでも豊田流です(笑)。
テニスには必ず「相手」が存在します。
試合やラリー中は、相手の立っている場所や動きによって自分の打つべきコースを考えるので、相手の存在がどうしても気になりますよね。
この「気になる」という気持ちが邪魔をしてしまい、無意識のうちに自分が打ちたいボールを直前で見失っている方が多いのではないでしょうか。
つまり、打つ直前にボールから目線が外れてしまい、相手もしくは打ちたい場所の方へ目線が移動してしまうのです。
これが原因で打点が微妙にズレてしまったり、体が開いてしまったりして、うまくミートができずにミスをしてしまうというのが僕の考えです。
スイングスピードにもよりますが、テニスでラケットとボールが接触している時間は0.004秒だと言われています。
しかし、今回僕が言いたいのは、その直前の0.1秒くらいの時間です。
0.1秒は言い過ぎかもしれませんが、ボールがラケットと接触する直前に意識がボールから逸れてしまっていることが、ミスにつながる原因になると思うのです。
例えば相手がいない球出しのボールだと相手の存在は気にならず、うまく打球することができるのに、相手が存在するとボールから意識が逸れてしまい、自分の打ちたい場所に打てないことは多いと思っています。
そこで今回の豊田流「一時的に相手の存在を消す」です。
ラリーや試合で自分が打つ際に、相手のポジションを確認して自分が打ちたい場所をイメージしたら、後は球出しのボールを打つかのようにボールに意識を集中してみてください。
そして打球した後に、また意識を相手に戻します。
相手が返球してきたら上記をひたすら繰り返します。
僕の場合はこれがとても効果的で、ミスを減らすことができました。
また同時に、テニスにおいては「インパクトの瞬間がものすごく大事」ということを痛感しました。
実際にこの方法を試してみたら、この瞬間をおろそかにしていたことを実感する方も多いのではないでしょうか。
「一時的に相手の存在を消す」というのは、自分が打ちたい場所を決めてからボールを打つまでの間、相手の存在を意識から消して打球に集中することです。
少しマニアックな方法かもしれませんが、ぜひ実践してみてください。
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