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2020全豪観戦ツアー裏日記 その2

2020年2月4日

こんにちは、幸野です。
1月19日(土)から22日(水)まで、
テニス4大大会のオーストラリアン・オープン(以下全豪)に参加した思い出をつづります。
(アルドール公式の全豪記事は下記からアクセスできます。
https://ardor-ts.co.jp/wp_system/catelist/?category=collaboration_event

 

大会2日目は気持ち良いほど快晴でした。
前回のブログの画像と比べていただければ、2日目の方が真夏のイメージだと思います。

この日はまず、11番コートの伊藤竜馬選手の試合を応援することにしました。

試合開始前には選手より先に審判団とボールボーイとガールが入場します。
入場の際に隣の親子連れ(母親と高校生くらいの女の子)が殊更に大きな拍手と写真や動画を撮っていました。
どうやら目の前で息子さんがボールボーイをやっていると判明しました。
カメラを向けているのが、ボールを拾いに行ったり投げたりするボールボーイだったのと、
走りだした時に「GOOD BOY!」と喜んでいたからです。
選手やラリーよりも息子の動きを熱心に観ていました。

グランドスラムでボールボーイやボールガールを務めるのは非常に名誉なことであり、
また特別なトレーニングを修了してコートに立っているために非常に機敏な動きでした。
きっとボールボーイに選抜されてコートで働いている姿を、家族で誇りに感じられていたと思います。

 

試合の方は長身の対戦相手のサーブや強打を粘り強く返球した伊藤選手のストレート勝ちでした。
伊藤選手の退場時に普通の観客はサインをお願いしていましたが、
伊藤選手とジュニア時代からの知り合いである風早コーチは全豪オリジナルタオルを貰おうとしました。
(残念ながらタオルはもらえず。かわりに伊藤選手の引き留めは大成功でした。)

アリーナ以外のコートは選手と観客との距離が非常に近く、下の画像のような距離で試合を観ることができました。
テレビでは分かりにくいボールの軌道の高さやバウンドの変化、
選手の対応の仕方を間近で観ることができたのは非常に今後のテニスの参考となりました。


↑グランドコートではこんなに間近で観戦できました。
ボールの位置がわかりにくいかもしれませんが
これは時速182キロの左利きのスライスサーブがサイドライン際に入った場面です。
なんと、この立ち位置からサイドにカーブしていくボールを返球しました。
できるかどうかは別にして、素晴らしいイメージをもらえました。

 

さて、そろそろアリーナの試合を紹介します。
昼過ぎにはほとんど雲がなくなりましたが、
日陰の席から観戦することができました。

この日のロッドレーバー アリーナの注目試合は、私の中では間違いなくナダル選手の1回戦です。

ツアーには「ファンウォーク」という
コート上まで降りて行って入場から練習までを観ることができる特別なイベントが含まれていました。

入場する際の歓声は他の選手よりも数倍大きく感じられました。
コート上で聞こえる歓声は、観客席で聞こえるものよりもやはり違い、すごい迫力でした。
おなじみのコイントス後のベースラインまでのエネルギッシュなダッシュや練習する姿を観ることができました。

試合開始前には席に戻るのですが、帰り道も特別でした。
テレビでしか観ることがなかった選手がコートに入場する際に通る「チャンピオン・ロード」や
関係者しか立ち入ることのできないアリーナの地下を歩かせてもらいました。

全豪の舞台裏まで観ることができた、本当にツアーで行かないと体験できない貴重な体験でした。

その3に続きます。

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