スペックを揃えてみました

市原校のブログをご覧くださり誠にありがとうございます。
猛暑日がなかなか終わらず、着替え回数が減らなくて困っている幸野です。

現在、やってみたかったことリストの1つを実行中です。

それはスイングウェイトマシンを使用して、
① ラケットの重量
② バランスポイント（数値が大きいとトップヘビー）
③ スイングウェイト（スイングウェイトとはラケットのグリップを持って振った際の重みを数値化したもの）
などを測って、手に持ってスイングした時に2本のラケットが同じ感覚になるようにスペック（仕様）を調整することです。

ヨネックス　プレシジョンスキャンを使用して前述の①②③を揃え、
2本（以上の同モデル）のラケットを同じ感覚でスイングできるようにするチューニングに挑戦しています。

池田コーチに協力してもらい、池田コーチのラケットを計測して調整を行っています。
ガットの種類やグリップテープの巻き方などでも重量に違いが出る場合があり、
同じラケットでも4g違いが出ました。

もちろん、自分のラケットも調整しました。
グリップテープを外した状態で最近使用しているBOOM　MPは276.5gと278.3gでした。
レザーグリップを愛用しているのでレザーグリップの巻き方を工夫することで
1.8gあった重量差を0.4gまで縮めて（307.0gと307.4g）バランスポイントも同じ数値に調整できました。

これで１DAYの草トーナメントのリーグ戦の3試合目からラケットを替えても違和感なくテニスできそうです。
（長い試合を2回行うとかなりボールが飛ばなくなり、ポイントが取りづらいのでラケットを替えることがあります）

サービスとして提供できるまで修練して、できるだけ早くご提供したいと思います。