試合までのルーティン 長谷

田村コーチ、めっちゃこだわりのあるルーティンでしたね。
バトンを受け取った長谷です。

試合……
出場してないなー…………
いかんなー…………

私が現役で試合に出まくっていたころのお話を(笑)。

まず「試合が終わったら必ず次の試合にエントリーする」
これは練習に対する集中力が変わります。
練習がボールを打つだけでなく本番の試合をイメージしての練習ができるのです。

次に「走る」。
現役の頃は毎日走っていました……。
(フルマラソンの出場経験もあります）
やはり「手ニス」ではなく「足ニス」なのです。
試合の持久力とフットワークは何といっても重要！
試合の二日前まで毎日10キロ走っていました。

そして「イメトレ」(イメージトレーニング)
布団に入って寝る際に必ず頭の中で試合をします。
それも全て自分がポイントを取る試合(笑)。
でもこれ、しっかりやると「あ、デジャブー」と思うくらい
想像と同じプレーが試合中にできたりしていました。
ネガティブな想像は一切しません(笑)。

試合当日は
コートに入りベースラインに立ったら
左のネットポストから右のネットポストまでを１０秒くらいかけて
ゆーっくり視線でなぞります。
そしてコートの幅、長さ、外側の景色をじっくり観察します。

それが済んだら「フィッチ」とラケットトスで必ず「アップ」を選択すること。
「ダウン」はどうしても下がるがイメージできてしまうので選びません(笑)。

以上が私の現役時代のルーティンです。

皆さんも試合に挑戦してみてください！
試合が決まると日々のレッスンへの集中力が本当に上がります。
そしてコーチに試合の予定を伝え、結果も伝えましょう。
きっと担当コーチはその試合に標準を合わせ、メニューを工夫してくれます。
結果も伝えればメニュー構成も考えてくれるでしょう！

そんなスクールの利用方法もあるのです。
楽しみ方が変わってさらに楽しいレッスンになること間違いなし！

では次のバトンは桑原コーチ。
大学時代テニス部の主将だったのです！
きっと部員を鍛えた特別なルーティンが！！！
お楽しみにー。