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イベント
こんにちは。
10月16日(日)、サンデーナイトマッチレース第8回『男子ダブルス』を開催いたしました。
まずは、参加者の皆さまのご紹介です。
11月のチャンピオンズカップの出場にもつながる最後の一戦。
一試合一試合気が抜けません。試合の結果が気になるところ。
今回の優勝は、
優勝
岩井 貴幸 様・草刈 正文 様ペア
おめでとうございます。
まわりのレベルも上がっている中での安定したプレーで優勝です。
無理せずポイントを取る形が多くなってきており、
ショットの選択が良くなってきたと思います。
ショットと戦術がうまくかみ合った時にさらにレベルアップします!
頑張ってください!
ご参加して頂いた皆さまありがとうございました。
またの参加をお待ちしております。
<榎本コーチの独り言・・・>
●ダブルスにおける前衛の役割について④
数回にわたり、前衛の役割『攻め』についてお伝えしていますが、
今回は「③動作の実行」について説明していきます。
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ダブルスにおける前衛の役割
第1章『攻め』
①状況判断
②狙いの決定
③動作の実行←今日はココ!
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攻めに行くことを決めたら、
●ポジション
●ラケットのセット
の2点に注意していくと成功率があがります!
じっくりとイメージしながら読んでくださいね。
●ポジションについて
まずは、
【基本ポジション】
相手が打とうとしている時の前衛のポジションは、サービスエリアの大体真ん中が良いと私は思います。
なんで?①
前に行き過ぎるとストレートロブが抜かれやすくなるため。
なんで?②
サイドによりすぎると相手の攻める範囲が広がるため。
ストレートをしっかりとケアできるという意味ではサイドに寄ってもいいが、攻めには行きにくくなります。
ある程度相手にも攻めにくいポジションを作っておくことが大切。
そして、
【攻めポジション】
相手が打とうとしているタイミングで、基本のポジションから一歩前に詰めます。
なんで?①
相手の打てるコースを自分が前に出ることにより狭くします。
それによりボールにも届きやすくなります。
なんで?②
動くことにより相手にプレッシャーを与えます。
よりボールに対して届きやすい、そして決めやすい場所に動くということです。
そしてここで、
【やってしまいがちなポジション】
サービスエリア真ん中からそのまま横に動いてしまう。
なんでだめ?①
ポジションが後ろからなのでボールに届きにくい
なんでだめ?②
届くように動くと相手が打つ前にストレートを空けてしまい、ストレートに抜かれやすくなる。
たまたま起きた振り遅れに対応できない。
ボールに届かないこともないのですが、
ネットより離れてボレーすることになり、決まりにくいこともデメリットになります。
●ラケットのセットについて
ラケットの準備する位置によって成功するかしないかが大きく変わってしまいます。
ここも大事ですよ。
【失敗するパターン】
振りが大きくなってしまい振り遅れてボールをふかしてしまう。
前に強く打ちすぎてしまいボールがロングにアウトしてしまう。
これはあるあるな失敗パターンです。
【成功するパターン】
小さく準備して振り遅れない。
打つというより後ろにボールが行かないように止めるイメージ。
思っているよりずっと地味な作業ですが、これにより成功率が上がります。
ラケットを振ってボールを打つことは、よほど余裕がないとできません。
どちらかというとラケットをセットして待つくらいの方が余裕は絶対にあります。
文章だと解りづらいので、
「小さい準備」について深堀りを!
飛んできたボールを利き腕でとる位置!
いきなりボールが飛んで来たら手はどうなりますか?
ボールを取るために体の前に自然に行くはずです。
そこがセットの位置!
どうでしょうか。イメージできましたでしょうか?
成功させるためには、
●ボールに届きやすいポジション
●遅れないラケットセット
の2点が大切だということを最後におさらいしておきますね。
さてさて次回は
第2章『守り』 について解説します!
ーーーーー
ダブルスにおける前衛の役割
第1章『攻め』
①状況判断
②狙いの決定
③動作の実行←今日はココ
第2章『守り』←次回はココ!
第3章『駆け引き』
ーーーーー
お楽しみに!
…内容がマニアックになってきた気がしますが、気にせずつぶやいていきます。
こんなこと聞きたい!という方、書いてある事がよくわからないという方は、
どうぞ気兼ねなく榎本にお訊ねください!
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