【報告】11/20 チャンピオンズカップ男子ダブルス

こんにちは。
11月20日（日）、『チャンピオンズカップ 男子ダブルス』を開催いたしました。
4校の代表が集まる『マスターズカップ』に出場する、おゆみ野校代表を決めるこの試合。
1年間行ってきたサンデーナイトマッチレースでのポイント上位者で争われます。

まずは参加者の方から

そして優勝は！

優勝
岩井 貴幸 様・草刈 正文 様

おめでとうございます！
この一年で実力をしっかりと上げてきた結果が今回の試合に出ていました！
勝負のポイントではしっかりと集中し、相手に流れを与えない確実なプレーで優勝しました。

マスターズカップでは、昨年のリベンジをしましょう！
良い結果を期待しています。

 

＜榎本コーチの独り言・・・＞
今週より新シリーズ！

●『トスについて』選び方と戦略①

トスと言っても、サービスを打つときのトスの事ではなく、
試合を始める時に相手とサービス・レシーブ・コートサイドなどを決める『トス』の事です。

いや～そんなこと知っているよ！
と思ったあなた。

こんなところにも、試合の勝ち負けに繋がる大切な選び方があるのです！

ーーーーー【トスについてちょっとおさらい】ーーーーー

相手と試合をする際、ウォーミングアップ前に（自分が）ラケットを回して、
グリップエンドについているメーカーマークの見え方を（相手に）選択してもらいます。
※もしくは相手に回してもらい自分が選びます。

プロの試合はコインを使っているのはTVでもおなじみだと思いますが、
ラケットのグリップエンドのメーカーのマークがコインの表裏の代わりになります。

メーカーマークがちゃんと見える方を「スムース（もしくはアップ）」、
逆に見える方を「ラフ（もしくはダウン）」と言います。

当たった場合は「当たった方」が、外れた場合は「回した方」が選択権を取得できます。

選べる選択権は3つ！

①サービスorレシーブ
②コートサイド
③？？？ （後日公開！）
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では、何を基準に選ぶか、順に説明していきます。

今週は、
①サービスorレシーブについて。

トスに勝ったら迷わず「サービス」ってかたが多いのではないでしょうか？
ここで私から質問！

「選ぶ基準はなんですか？」

なんとなく？コーチが言っていたから？
そんな選び方をしていたら勝てる試合も勝てません。

まず、自分達がサービス・レシーブどちらが得意なのか。
そして、それを取ったら何をしたいのか。を考えます。

サービスゲームが得意な場合
●先にサービスを取り、キープ（自分のサービスゲームを取ること）すれば、
相手のサービスゲームにプレッシャーをかけられます。
●試合序盤はボールに慣れていないからレシーブをとり、
身体・コート・相手のプレースタイルなどに慣れてきたらサービスをする。というのもアリです。
●男子ダブルスで６ゲーム先取などの方式の場合は必ずサービスを取りましょう。
※自分たちがサービスゲームをキープしていけば負けません。
※逆にレシーブからスタートすると必ず一度は相手のサービスゲームをブレイク
（相手のサービスゲームを取ること）しなければなりません。
※もちろん女子ダブルスでは絶対ではありませんが、自信があればサービスを取りましょう。

レシーブが得意な場合
●先にレシーブをとり、相手のサービスゲームをブレイクしたら、
余裕をもって自分のサービスゲームに集中できます。
●苦手なサーブを先にやるのは相手にゲームを先行されるリスクがある為、
サービスゲームを取るのはおススメはしません。

これを踏まえて考えると、
男性はサービスキープが絶対になってくるので、サービスを先に取る方が多いのだと思います。
（※絶対ではありません。）

女性はサービスが苦手な方・ストロークが上手な方が多い為、
サービスを先に取ることが必ず有利になるとは限りません。

自分のその日の調子（体調・天候・太陽の位置・風向き）なども見て、
先にリード出来る方で選ぶと良いかと思います。

…いかがでしょうか。
色々考えるだけで勝ち方が見えてきますね。
自分たちが勝つための最適なスタイルを考えてみましょう。

 

さて、次回は・・・

『トスについて』選び方と戦略
①サービスorレシーブ←今回はココ
②コートサイド←次回はここ
③？？？ （後日公開！）

お楽しみに！