テニスにおいて大事だと思うこと(金原)

皆様こんにちは。
テニスにおいて大事だと思うこと。
……なかなか難しいお題を頂き困っている金原です。

なぜそんなに困るかと言えば、別のスポーツでも仕事でも大事だと思うことは沢山あって、
一概に「これだ！」と限定しにくいからです。

他のコーチも色々なことをお話ししていましたが、共感できることばかりで納得させられているこの頃です。

そんな中、私が皆さんにお話ししたい「テニスにおいて大事だと思うこと」は、

『簡単に。難しくやらない。』です。

そもそもテニスは、他の卓球やサッカーなどのボールスポーツと同様、2つ以上のことを同時に行う必要があります。

テニスであれば皆さんもお分かりかと思いますが、

『ポジションまで動く』と
『ボールを打つ』です。

そんな中でラケットの引き方、ボールの打ち方などと考えていると既にボールは飛んできてしまいます。

ボールを打ってちゃんと相手のコートに入れることも難しいのに、
ましてやそれに加えて走って正確にボールコントロールもするとなると、考えてみればなかなかのマルチタスクですよね。

その中で、フォームや打つことに考えをフォーカスし過ぎると、思うように打てないことが多いと思いますし、そのような方を多く見てきました。ですから、

・ワンポイント若しくは、ツーポイントくらいだけに絞ってフォームをイメージする。

・上手い人の打ち方をイメージして真似てみる。

というように簡潔に考えてみることをお勧めします。

ものすごーく簡単な言い方をすれば、テニスはボールがネットを超えて相手に到達すればいいわけですから。

長くツラツラと書いてみましたが、そんなことを私自身、大学に入った時に、当時のOBさんに言われました。
まぁ、当時はもっと雑な言い方で「適当にぽーんって打ったらええねん」と(笑)。

全日本で優勝していたような方なのですが、
そんな人でもそういう考え方をするんだなと当時衝撃を受けたことを覚えています。

「難しく考えないことが大事」と言っておきながら矛盾しますが、
ぜひ皆さんも色々と思考を巡らせながらテニスしてみてください。
考えすぎて沼にハマることもあるかと思いますが、それもまたテニスの面白い一面かなと思います。

まだまだ千葉初心者の駆け出しのペーペーですが、今後ともよろしくお願いいたします。